前回は「横浜シルク博物館」の入口が終着点でした。


今回は階段を登り「横浜シルク博物館」に向かいましょう。

登って行くと入口が見えてきました。

ここが入口なので入りましょう。


扉を入って右側に受付がありますので観覧料を払いましょう。
一般は500円です。

では中に進みましょう。
最初にお出迎えは「手織機」です。


繭から糸を紡ぐ道具も展示されていました。
昔は全て手動で大変ですよねぇ。

その先には絹製品があり「繭」を幾つ使って作られているかが
展示されていました。
ここで問題です。一番多い着物は何粒使用しているでしょうか?

答えは「9000粒」だそうです。これは選別されて絹糸として使われた数なので
正絹が高いのが頷けますねぇ。


次に繭の品種が展示されていました。


更に進むと絹の歴史が展示されていました。


ここは世界の絹製品の推移がありました。

ここは絹製品の紹介をされていました。



このフロアは絹製品ついての説明で絹はエコとの事です。

他にも多数展示されていましたが貴重な物なので撮影禁止でしたので
実際行かれた際に観覧して下さい。
では2Fに行きましょう。


階段の左の壁に「シルクのあゆみ」が展示してありますが危ないので
止まって見て下さい。


階段を登りましたので奥に進みましょう。

ここは世界の絹製品が展示されていました。
これはインドの「サリ-」です。

これは18世紀のフランスの「ロココ・スタイル」の婦人服だそうです。

これはインドネシアの民族衣装だそうです。

これはブータンの民族衣装「キラ」というそうですよ。

これはラオスの手織機だそうですが構造は世界各地似てますね。

これはウズベキスタンの民族衣装「ハンアトラス」で「汗の朱子」という意味だ
そうです。

ここからは日本の着物コーナ-です。
最初は「白無垢」の展示で室町時代が始まりと説明がありました。


並んでいた展示は江戸時代、武家の「お色直し」の衣装でした。


先に進むと「日本の絹の歴史」コーナ-がありました。

その先には数々の着物が展示されていました。
全て絹ですから手入れを含めて保管が大変でしょうねぇ。
保管料も含めて総額いくらになるのでしょうかねぇ。





着物コーナ-の先には重要無形文化財「染職関係」のコーナ-がありました。


そして「重要無形文化財染職関係一覧表」がありました。
高齢者や亡くなられた方が多いですねぇ(涙)
現在は中々着物を着る機会がなく「正絹」となると余計に需要が
少ないですから難しいですよねぇ。

ここで出口なので退館しましょう。

階段を降りた右側に「シルク博物館」の銅像と「英一番館跡」の碑が
ありました。


横浜が開港した際にイギリス人が貿易を始めた場所だそうで
「シャ-ディン・マゼラン商会」と称していたのですが当時の日本人が
「英一番館」と呼んでいたと説明されていました。

今回はこの場所が終着点です。

次回は「横浜開港記念館」に向かう予定ですので
宜しければ参加(閲覧)をお願い致します。
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