タカ亭/ささ身の親子和え

寒暖差が厳しい日々が続いていますねぇ。5月なのに昼間は真夏日で

気温が上がり、朝晩は一桁まで下がって体調不良になりそうです。

そこで今回のメニューは「ささ身の親子和え」です。

皆さんご存知の通り鶏肉の「ささ身」は高タンパク低カロリーでアスリートが

よく食べられていますし最近ではコンビニでもステック状になって食べやすく

色々な風味で販売されています。

材料は2人前で「ささ身」2個(80gくらい)、卵1個、三つ葉か水菜少々、

つゆの素150ccです。

最初に鍋で水を沸かします。

水の量は鍋の大きさによりますのでささ身2個が煮れるくらいが目安です。

大さじ一杯くらい酒を入れますと臭み消しになり肉も柔らかくなりますよ。

沸く間にささ身の下処理をします。

写真のように薄い膜が付いていますが口当たりが悪く漬け汁に漬かり

にくくなるので剝がします。

次に真ん中辺りに「筋」があるので避けながら小間切れにします。

(筋を処理してある物も市販されていますよ。)

鍋の様子を見ながら次に卵を黄身と白身に分けます。

(白身は捨てないで下さいね。)

タカ・プラザで紹介しました100円均一で簡単に分けられる道具がありますよ。

つゆの素を明記されている割合で水と調合し攪拌します。

後で卵の黄身を入れるので明記されている分量より水は少なめがいいのですよ。

(個人差がありますので味見しながら調合して下さい。)

混ざりましたら黄身を入れます。

黄身入れたら更に攪拌して置いておきます。

鍋の水が沸いたら小間切れにした「ささ身」を入れて煮ます。

水から一緒に煮ると臭みが残るので必ず湧いてから煮て下さい。

表面の色が白くなったら火を止めて5分くらいそのままにして余熱で

中まで火を通します。

5分経ちましたら1個切ってみて中まで煮えているか確認して下さい。

火が通っていたらザルをのせた容器に「ささ身」を掬って(すくって)移し

流水で熱を取ります。この時水っぽくなるので「くれぐれ」も水に漬けて

置かないで下さい。

冷めましたら先程作って置きました「卵入りつゆの素」の中に入れます。

少し混ぜてからラップをして冷蔵庫で1時間くらい冷やして漬けておきます。

1時間が経ちましたら小分けにして切った三つ葉か水菜をのせて

出来上がりです。

混ぜながら食べて下さい。好みで山葵を付けながら食べてもいいですよ。

残った漬け汁につゆの素を足して蕎麦のつけ汁にして〆で食べては如何ですか。

また鍋に残った「ささ身」の煮汁に「筋」を入れて再度煮て出汁を作ります。

筋を取り出して味噌を加えて先程の白身を溶き回して入れて残っていた

三つ葉か水菜を浮かせて味噌汁を作っては如何でしょうか。

簡単にインスタントの味噌汁にお湯ではなく煮汁を使って少し贅沢な味

にしてもいいですよ。

またTKGを冷ました煮汁と醬油で作ると鳥の出汁が効いていてひと味違うTKGに

なるので是非お試し下さい。

※卵や鳥を使っていますのでアレルギーがある人は気を付けて下さい。


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