前回は2Fの近世を閲覧し大砲前が終着点でした。
今回はここからは近代から現代のゾーンを巡るツアーです。

では大砲を横目に奥の案内通り右側に行きましょう。


中に入ると壁が近代風にモダ-ンになっていますねぇ。

先ず鎖国時代でも現在の長崎県の「出島」で交流があった国や品などの展示が
ありました。

その横にはペリー提督から将軍に贈られた「モールス電信機」だそうです。


隣には外国人居留地の絵地図が展示されていました。
当時は外国人の居留や商業など制限されていたそうです。
その名残が「関内」で居留地は「関外」と言われていて関所の内外と
いう事らしいです。


更に進むと居留地のジオラマ模型が展示されていました。


説明によりますと正面が現在の「横浜スタジアム」辺りになるらしいですよ。

反対側には新県庁の敷地から「明治時代」の「切石積みの壁」が
見つかったそうで展示されていました。
火を受けた痕跡があるそうで関東大震災で崩壊・炎上した「石炭屋」ではないか
という事です。


その隣には横浜正銀行で使用されていた「洋式天秤」が展示されていて
金銀の計量に使用されていたそうです。


隣の通路に移動すると先ず鉄道模型が右側に展示されていました。


この模型は日本で初めて走った「1号機関車」でそうです。

反対側には居留地のジオラマ模型の裏側も見れました。

先に進むと「日本開国の世界」の地図と説明がありました。

ペリーが地球を3/4周する距離を移動して日本に来たそうです。

その当時の船の模型が展示されていますねぇ。


反対側には「描かれた神奈川の戊辰戦争」の絵と当時の武具類が展示されて
いますねぇ。

説明によりますと「箱根戦争」の様子を描いた絵も展示されていましたが
箱根でも紛争があった事を初めて知りました( ゚Д゚)


この先を右側に回り込んで行きましょう。

最初の展示は「横須賀造船所」や「博覧会」などの
現在の礎になる展示されていました。



更に右側に行きましょう。

当時の外国人の風俗の浮世絵が展示されていました。



反対側は「1号機関車」の裏側になり当時の写真が展示されていました。

突き当りを左側に行きましょう。

当時の神奈川歴史博物館周辺の写真が展示されていいますねぇ。

壁に沿って左側に行きましょう。

左側には関東大震災後の復興の写真がありました。
大学を出たけれども…と表題があるくらい大変だったことが解りますねぇ(*_*;


右側には現在の電化製品などの原型が展示されていいますねぇ。
手前がオルガンでした。
味わいがありますねぇ。


隣が足踏みミシンで今でも使用している人がいますよねぇ。


そして冷蔵庫が2種類展示されていました。

手前が初期の冷蔵庫で上に氷を入れて冷やすタイプで飲食店で使用されて
いたそうです。


そして30年後に発売された電気式の冷蔵庫でやはり飲食店が殆どで
一般の普及率は3%だったそうです。所謂「富裕層」でしょうねぇ( ゚Д゚)


反対側には満州事変や日中戦争時の兵士の手紙が展示されていました。

いつ終わるか判らない異国の地での戦争の唯一の励みだったそうです(>_<)
疫病や飢餓にも戦う前線に立つ人の悲しみが伝わります(;_;)

冷蔵庫の隣にはTVの展示です。

ブラウン管テレビ

この頃から「三種の神器」と言われる「テレビ」「電気洗濯機」「電気冷蔵庫」
が庶民に普及していったとの事です。

そして1980年ワープロの登場です。
現在と比べてかなり大きいですよねぇ。


その反対側は第二次世界大戦終結後「第二の開国」時代の展示です。


突き当りには戦後の「東京オリンピック」や「大阪万博」など復興して
いく写真が展示されています。



今回はここが終着点です。
次回は民俗展示に行くツア-ですので参加(閲覧)を宜しくお願い致します。

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