タカ・ツーリスト/鎌倉散策PRAT1~鶴岡八幡宮

今回から鎌倉周辺を数回に渡り紹介していきたいと思います。

鎌倉と言えば「鶴岡八幡宮」ですよねぇ。

という訳で鶴岡八幡宮方面の「東口」に向かいましょう

改札口を出て左側に行く案内があるのでその通りに進みましょう。

前方の右側に朱色の鳥居が見えますねぇ。そちらに行きましょう。

鳥居は「小町通り」の入口で「鶴岡八幡宮」への近道でだそうです。

「ペコちゃん・ポコちゃん」に見送られながら鳥居を通り抜けて小町通りを

進みましょう。

当日は平日だった時間が開店前だったので人が少ないですが休日になると

インバウンドでもあり先に進まなく行列状態になるほどですよ。

このまま真っ直ぐ行っても行けるのですが、やはり鳥居を潜り抜け参道を

行くのが作法なので、そちらに向かいましょう。

目印は正面の「小町通り」の最初のアーケ-ドと「黒毛和牛握り寿司」の店が

左手に見えたら十字路を右側に曲がりましょう。

この先の信号が参道の入口ですので進みましょう。

信号機の名前が「二の鳥居前」で左手に石造りの鳥居と巨大な「狛犬様」が

お出迎えです。

ちなみに「一の鳥居」は海側にあり道路が鳥居を避けるように作られていて

人もくぐれません。

鳥居を潜る前に一礼して左側通行で進みましょう。

神社などは左側通行が殆どですが、これは「武士社会」が由来です。

武士は左側に刀を差して歩いているので「武士の魂」である刀同士が接触し

往来での争いが絶え間なかったので左側通行に決めたそうで

明治時代に車の通行区分を左側に決めたのも名残りだそうですよ。

では参道を進みましょう。この時に参道の中央は「神様」の通り道なので

咲いていてるツツジに癒されながら左側を歩きましょう。

桜の時期は桜アーチで桜吹雪が舞い散る中を歩いている綺麗さです。

どちらも見とれて足元をすくわれたり他の歩行者にぶつからないように

気を付けながら歩きましょう。

直線なので遠く感じますが2~3分くらいで入口に到着。

手前の信号機は車と歩行者に分別されていますので信号を良く確認して

渡って下さい。

鳥居の手前の左側に鶴岡八幡宮の由来が掲げられていますので読まれてみては

如何でしょうか。

鳥居の前で一礼してからくぐって進みましょう。

左手に火器厳禁やペット同伴禁止など注意看板がありますので確認して下さい。

中央の橋は老朽化で通行止めなので右側のほうが本堂まで真っ直ぐなので右側を

進みましょう。

当日は池の脇のツツジが綺麗でしたねぇ。

本堂が見えてきたので先に進みましょう。

橋を渡ると右側に鎌倉七福神の「弁財天」が祀られていますが本堂の参拝を

済ませてから後で参拝しましょう。

階段を登る手前に手水場所があるので手だけ清めて下さい。

本当は口もすすぎ清めるが作法ですが昨今の状況では行わないようにと

注意書きの貼り紙がありました。

では階段を登り拝殿で参拝しましょう。

参拝の作法として複数で他人と一緒では神様も混乱してしまうそうなので

一人づつ行って下さい。

そして住所氏名を言ってからお願い事をするのですが声を出さずに心の中で

唱えても大丈夫だそうです。

左手には奉納された「御神酒」が飾られていますねぇ。

その先には「自祓所」という場所がありました。

茅の輪を左廻りや右回りとくぐり祓うとの事ですが当日は出来ませんでした。

時間早かったのかしれませんねぇ。

では本堂まで移動して参拝しましょう。

その前に「鶴岡八幡宮」の歴史を要約して説明します。

1063年に源頼義が京都の「石清水八幡宮」から由比ヶ浜へ祀られ

1180年に現在の場所に移設したそうです。

階段を登ると本堂です。

屋根の下の八幡宮の「八」が鳩になっているのが判りますか。

言い伝えでは由比ヶ浜から現在の場所に移設の際、鳩が先導し「八幡様」の使い

だと崇められたとの事と鎌倉時代は武将の「勝運を呼ぶ鳥」が由来だそうです。

ではお参りしましょう。

本堂は撮影禁止なのですが周辺を撮りましたので全体感を感じて下さい。

神社の山門でよく見かける両脇の像は「仁王(金剛力士)像」ですよねぇ。

鶴岡八幡宮では「随身(みずい)門」と言い随身人像が守っています。

随身とは貴人護衛の武士の事だそうです。

向かって左側の随身人(口を閉じている)は吽形と言います。

向かって右側は吽形(口を開いている)と言い仁王(金剛力士)像と同様の配置と

呼称になっているそうですよ。但し随身人像が祀られているのは鶴岡八幡宮の

他にも数か所しかないそうです。

そういえば二の鳥居に鎮座していた「狛犬様」の口も同様でしたので

帰りに確認してみては如何でしょうか。

ちなみに「阿吽の呼吸」は「阿仁王」と「吽仁王」二体が合体し「金剛力士像」

となることが由来だそうです。

ではお参りをしましょう。(正面の本尊は撮影禁止なのであしからず。)

右に石碑がありますので移動して見てみましょう。

大臣山にて初の天覧野外演習を明治天皇が行った後に鶴岡八幡宮に寄られて

「御親拝」された石碑だそうです。

では右手にある階段を降りて行きましょう。

正面に朱色の橋が見えてきましたので渡りましょう。

渡り終えた右側に二つの石が祀られています。

説明によると「鶴亀石」と言い水で洗うと「鶴亀」模様が現れるそうですが

勿論禁止です。

そのまま進むと殿が見えてきました。

白旗神社と明記されていました。

白旗神社の説明看板を探してみましたが見当たらないのでネット検索したら

1200年源頼朝を祭神として妻の北条政子が創建し1885年(明治18年)に

源実朝が祀られている柳営社と「合祀」されて現在の鶴岡八幡宮内に

移設されたとそうで源氏の旗である「白旗」から命名したとの事です。

黒の漆塗りで渋いですよねぇ。これは「キュ-ポラの街」で有名な川口で

江戸時代に作られた鋳物製だそうです。

本殿に「武衛殿」と表されていますが天皇とその家族の護衛の官庁だそうで

島津久光の書だそうです。

御利益は「必勝」「学業成就」だそうですが源頼朝と大恋愛の末に結ばれた

北条政子が創建し最後まで墓守をしていたとのことから「縁結び」でも

あるそうですよ。

当日は私以外誰もいませんでしたが…

白旗神社は他にも鶴岡八幡宮から徒歩10分くらいにもあり

藤沢市や三浦市にもありそうです。

藤沢市は牛若丸で有名な「源義経」が祀られていて

三浦市は源頼朝に仕えていた「和田義盛」祀られているそうですので

機会があればそちらにも散策してみては如何でしょうか。

では入口付近にありました弁財天まで戻りましょう。

途中には上の写真の歴史館や花などの展示場所がありましたが当日は時間や

時期の問題で閉館していました。

訪れる際は調べてから観覧されてはどうでしょうか。

但し鶴岡八幡宮内に幼稚園が併設されていて門や鎖などで制限してないですが

「立入禁止」なので注意して下さい。

それでは戻ってきたところで参拝しましょう。

弁財天の由緒が書かれている看板がありましたので要約しますと

北条政子が平家との合戦の必勝祈願に東西に池を作り「島」にあたるこの場所

祠を創建したとの事です。。

明治時代に一度取り壊されたが昭和31年鶴岡八幡宮創建800年祭の時に

江戸末期の古図を基に再建されたそうで祀られている弁財天像は

鎌倉彫刻の代表作だそうです。

他の弁財天が祀られている神社仏閣を含めて言い伝えがありカップルで

参拝すると弁天様がヤキモチを妬くとの事なので気を付けて下さいね。

では橋を渡り参拝しましょう。

御利益は男女の縁結びの他に仕事などの「縁結び」もあるそうですよ。

また芸事の神様でもあるので得意な事を活かせるような仕事の御利益も

あるそうです。

手前におみくじが3種類ありましたので御利益の確認で引いてみては

どうでしょうか。

参拝後に左側を見ると案内看板を発見!

祠の裏側に「政子石」なるものがあるそうなので行ってみましょう。

右下に説明がありました。

別名「姫石」と言われて「縁結び」「夫婦円満」「子授」の祈願石だそうです。

では鳥居をくぐり本堂に向かって一礼して鶴岡八幡宮を後にしましょう。

参道の両脇には老舗の蕎麦屋が軒天を連ねていますし海鮮系の食堂など

多数ありますのでランチに如何でしょうか。

参道の右側に鎌倉土産の定番「鳩サブレ」の店がありますので鶴岡八幡宮

つながりで縁起を担いで購入してはどうしょうか。

小町通りにも食堂やテイクアウトの店舗がありますので参拝後の空腹を

満たすのには迷いますねぇ。

今回の執着点の西口に移動しましょう。

鎌倉駅の向かって右側「横浜銀行」の前に西口に抜ける地下道があります。

この地下道で西口に出ないと「江ノ電」には乗れないので利用する方は

気を付けて下さい。

先に進むと左カーブで左側に西口が見えてきました。

今回は左側の時計台がゴールです。

ここまでの所要時間は1時間半くらいですが鎌倉市観光協会のホームペ-ジに

よりますとGWなどの連休は毎回混雑するので混雑状況のピ-ク時期や

時間などを掲載していますので出掛ける前に確認して下さいとの事です。

また鎌倉は太陽を遮るものが少ないので、これからの時期は水分補給や日傘など

熱中症対策を充分して観光をして下さい。

次回はこの場所から銭洗い弁財天方面を掲載致しますので

ご来店(閲覧)をお待ちしております。


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