タカ・ツーリスト/江の島編PART2~辺津宮

前回は江島神社入口の鳥居前が終着点でした。

今回はここから出発します。

当日は重要無形文化財「江の島天王」前だったので鳥居の祠に神輿が

準備されていました。

最初の縁起担ぎでご祝儀を納めて一礼しましょう。

左側にこの先の門の説明がありました。

竜宮城を模した神門で参拝者が瑞々しい心でお参りできるようにと「瑞心門」と

名づけたそうです。

門の両側には日本画家「片岡華陽」による唐獅子が描かれていて門をくぐった

正面には「弁財天童子石像」があり江島神社御鎮座1450年を記念して2002年に

建てられたそうです。

その先の階段は「辺津宮」へと繋がっているそうなので行ってみましょう。

門をくぐった先に説明にあった「弁財天童子石像」が祀られていましたので

お参りしましょう。

左側に「江島神社」三宮と「龍宮」「岩屋」の説明がありました。

後程行く予定です。

では弁財天童子石像の右側の階段を登りましょう。

登った先の右側に石灯籠と朱色の柱がありますが何でしょうか?

左右に説明がありました。

先ず右側の像がある方の説明を見てみましょう。

この像は「杉山検校(和一)像」だそうで慶長15年(1615年)に伊勢で生まれて

幼くして盲目なったそうです。

鍼の治療で身を立てようと江戸で鍼医に入門しましたが不器用なために

術を取得出来ず悩んでいて江の島に籠り21日間断食して祈願し満願の日に

石に躓き気を失った時に夢の中に五色の雲に乗った弁財天が現れたので

手を合わせて拝もうとしたらチクチクと体を刺すものがあり

目を覚ましたら松葉の入った竹の管があったそうで、これを元に管鍼の術を

考案し元祖になったそうです。

徳川綱吉将軍の病を治療したこともあったそうですよ。

その時に躓いた石が奥にあり「福石」として祀られていましたが

石碑の右側にある石ですかねぇ((+_+))

右側の「杉山検校(和一)像」に参拝しましょう。

ご利益は先程の左側にあった説明で「心願成就」「病気平癒」「学業成就」

「芸能上達」「鍼灸按摩学術向上」と「杉山検校(和一)」が歩んできた

人生で得た事です。

また体の気になる部位と同じ箇所を触れ心身を和め癒す事も出来るそうで

気になる人は行ってみて下さい。

では先の階段を登って行きましょう。

登った先の階段の上に手水場が見えてきました。

左側には御料できる御守りやお札の一覧がありました。

先ず手水場で手を清めましょう。

作法として柄杓で「一杯分」の聖水を入れて左右の手を清めます。

最後に口をすすぐのですが現時点では手だけにして下さいと

と注意書きがありました。

清めましたら右側の階段を登りましょう。

階段の上にお堂が見えてきました。

ここが「江島神社」三宮の人「辺津宮」です。

左側にも手水場があり龍が祀られていますねぇ。

龍像の左側に説明があり龍神は水辺に鎮まり古来より気象を司る国土安泰の

神とされていて江ノ島では弁財天の夫神として「財宝福徳」のかみとしても

信仰されているそうです。

ちょっと賽銭箱が遠いですが参拝者しましょう。

参拝が済みましたら辺津宮の本堂でお参りしましょう。

本堂の右側に「辺津宮」の説明がありますました。

詳細は入口にありましたので補足だけしますが三社で海を守護する「三姉妹」の

神が祀られていて「辺津宮」はそのうちの「一柱(柱は神様を数える単位

だそうです)」である田寸津比賣命」をお祀りしているそうです。

社殿の屋根には江島神社の社紋「向かい波に三つ鱗」があり高低差がある

江の島の一番下にある事から明治時代までは「下乃宮」と

呼ばれていたそうです。

ではお参りしましょう。御利益は「金運」「勝負運「厄除」だそうです。

右側に「茅の輪くぐり」があります。

左回りから八の字を描くようにくぐると「無病息災」「疫病退散」の

御利益があるそうですよ。気になったら試してみては如何でしょうか。

最後に本堂で一礼を忘れずに。

今回はここが終着点です。

ここから別ルートで江島神社入口の鳥居から「辺津宮」までを紹介します。

では再度鳥居からスタートします。

階段を登り神輿の祠まで進みましょう。

祠の左側に「江の島エスカ-」乗り場があります。

有料エスカレーターでです。

江島神社巡りを階段ではなく行く方法でけんばいにて乗車券を購入します。

各本宮毎か一括購入にするか又はシーキャンドル(タワー)のセットにするかの

選択になっています。

ちなみにエスカ-は登りだけで帰りは階段です。

乗車券にはQRコードがあり自動改札機にかざすようになっていますので

一括やセットで購入した場合は折ったり汚さないように気を付けて下さい。

では乗車しましょう。

中は冷房が効いていて涼しくクラゲや魚のイルミネーションが両サイドに

投影されていて快適な空間です。

一台登りきって乗り換えます。

更に進みましょう。

登った先が「辺津宮」の左側に着きます。

別ルートですと「瑞心門」をくぐらず「弁財天童子石像」や

「杉山検校(和一)像」「福石」を通らないので一度もどるか帰りに寄る事に

なります。

別ルートも含めて今回はここまでです。

次回は「中津宮」に向かうツア-ですので参加(閲覧)して頂ければ

幸いです。


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