タカ・ツーリスト/北鎌倉駅編PRAT1~建長寺

今回から北鎌倉駅周辺を神社仏閣を中心に散策して行きたいと思います。

初回は「建長寺」に向かいましょう。

皆さんご存知の「けんちん汁」発祥の地で野菜の皮やヘタを無駄に

しないようにと時の建長寺住職が発案した精進料理だそうで

「建長汁」が変化し「けんちん汁」となったそうですよ。

では横浜方面から来たホームを先頭に向かって出口に進みましょう。

踏切を渡ったら地下に行く階段を降りましょう。

左側の改札口に行きましょう。

改札口を出ましょう。

出て直ぐの通りの「北鎌倉駅前」の信号を渡らずに左側に曲がりましょう。

先に進むと左側にTVでも取り上げられた野菜もどき寿司「菜旨」店が

ありますが予約制なので今回は食べれなくて残念です。

先に進み踏切を渡りましょう。

今度はビーフシチュ-で有名な「未来庵」がありましたが暫く休業だそうで

ここも残念でした。

その先に「建長寺」が見えてきました。

では三門を通りましょう。

右側の総門から入り左側の受付で拝観料(一般500円)を納めて本堂に

向かいましょう。

先に進んで行くと左側に国家「君が代」に出てくる「さざれ石(細石)」が

ありました。

更に進むと国重要文化財の「三門」が見えてきました。

正式名称は「三解脱門」で「空・無相・無作」を表していて

この門をくぐるとあらゆる執着から解き放さられるそうです。

楼上には「釈迦如来・十六羅漢・五百羅漢」が安置されているそうですが

通常は拝観出来ません。

門の中央には十六羅漢に第一番「竇頭盧尊者(ビンズルソンジャ)」

通称「おびんずるさま」という木像が祀られていて

体の痛い箇所と同じ場所を摩る(さする)と治して下さる御利益があるそうです。

ちなみに私は持病の左膝と右肘を摩ってきました。

三門の先には「仏殿」が現れましたので参拝しましょう。

先ず正面の「地蔵菩薩」に参拝しましょう。

仏堂を出て隣の「法堂」に行きましょう。

「釈迦苦行像」と「千手観音菩薩」が祀られていて「釈迦苦行像」は

日本で唯一パキスタン政府から寄贈された貴重な像なので「ありがたみ」を

感じながら参拝しましょう。

天井を見上げると高貴な「五爪」の「雲龍図」が描かれていていました。

(日本では「三爪」韓国では「四爪」が主流で中国でも「五爪」は

高貴な人しか使えなかったそうです。)

龍は雲を呼び雨を降らせるとの伝説から「本堂で住職の説法を聞く人に

法の雨が降り注ぎ染み入る」との願いが込められて掲げられているそうです。

出口手前には「華厳小宝塔」がありました。

「法堂」を出て先に進むと「唐門」が現れました。ここは「万丈(龍王殿)」の

正門で寛永5年(1628年)に東京芝の増上寺に二代将軍秀忠夫人の「お江の方」の

霊屋の門として建立。

「正保4年(1647年)」に先程の「仏堂・西来門」と共に寄付され

「万丈(龍王殿)」の正門として使用したそうです。

現在の門は平成23年(2011年)に解体修理されたそうで確かに輝いていて

綺麗ですねぇ。

現在この門から「万丈(龍王殿)」には行けませんので右側に行き入口に

向かいましょう。

ここは一般公開はされていませんので入口で奥の「韋駄天像」に

お参りし入口に進みましょう。

表に出て奥の「万丈(龍王殿)」入口に進み履物を脱ぎ用意されている袋に

入れて中に入り拝観しましょう。

廊下に「ミミズク」がお出迎え。

その左側に日本庭園が広がり先程の「唐門」の内側が見えます。

右側には「龍王殿」がありますのでお参りしましょう。

「万丈(龍王殿)」とは本来住持が居住する場所で現在は「法要・坐禅・研修」

の場所として使用されているそうです。

更に進むと国史跡の庭園が左側に現れました。

この庭園は創建当時からあるそうですよ。

寺院の池は通常寺の入口にあるそうですが建長寺は最奥にあるのが

特徴らしいです。

庭園を眺めながら先に進みむと奥には「八臂弁才天」が祀られていましたので

参拝しましょう。

箱書きには「八臂弁才天」と書かれていますが正式には「八臂弁財尊天」

というそうです。

説明にありました「夢お守り」を帰りに入口の拝料所で受領し今は

携帯電話のケースに入れて持ち歩いています。

では「万丈(龍王殿)」を出て右側に進みましょう。

当日は桜が綺麗に咲いていましたよ。

休息所の先を右側の「半僧坊」方面に行きましょう。

途中には階段があり登った先には「龍峰院」や「天源院」がありますが

一般公開していませんので先に進みましょう。

先に進んで行くと「正統院」に行く杉並木がありますが、ここも山門入口までで

中には入れませんので先に進みましょう。

先程の「半僧坊道」方面に進みましょう。

分かれ道に「達磨像」があり左側に進みましょう。

少し進むと入口に到着し狛犬様がお出迎えです。

一礼して先に進むと鳥居が見えてきました。

鳥居までの間に地蔵尊や石碑など多数ありました。

鳥居の先の階段を登りましょう。

この先にも石碑が左右にありました。

更に先の階段を登って行きましょう。

階段の途中に「半僧坊大権現」の「のぼり」が立っていました。

階段を登った先にはまた狛犬様がお出迎えです。

この先に階段があり右側に手水がありますので手を清めましょう。

手水場の上には天狗の象が多数現れました。

「半僧坊大権現」に仕える天狗だそうで大小12体あるそうです。

左側に天狗を左側に見ながら更に上の「半僧坊」に向かいましょう。

「半僧坊」み到着し先程の天狗像の背中が見えます。

唐門からここまでの所要時間は20分でした。

振り返ってお参りしましょう。

「半僧坊」の縁起があり要約しますと五代前の住職が白髪の老人と山中で

会った「霊夢」を見られ「関東の何処か清浄な場所に招いて下さるなら

栄てありがたい事が絶えない」と告げられたそうです。

その老人こそ半僧坊の真姿で住職自ら静岡県奥山方広寺に出向き「御分身」を

願って明治23年に建長寺で最も景色のいいこの場所に創建したそうです。

御利益は霊験あらたかで多岐にわたるので写真を参考にして下さい。

右側に十一番札所の「地蔵霊場」があり黄金の地蔵尊が祀られていますので

ここでもお参りしましょう。

この先を更に登ると「勝上嶽展望台」に到着しました。

ここから建長寺を一望出来る絶景です。

更に見渡すと鎌倉の街と海が見えます。当日も天気が良かったのですが

更に雲がないと富士山も見えるそうですよ。

この先北鎌倉や鎌倉大仏方面に行くハイキングコースですが今回は

戻りましょう。

先程の達磨像まで戻ってきました。

ここの分かれ道を左側に行き「半僧坊」に行きましたが右側に行くと

「回春院」だそうです。

ここは山門を通り参拝出来て御朱印も頂けるそうですが当日は

庭師が手入れをしていて写真撮影が出来ず参拝だけでした。

中には綺麗な庭園と大きな池があり伝説ですと「大亀」が住んでいる

らしいので行って確認してみては如何でしょうか。

今回は建長寺を出た所が終着点です。

次回は「浄智寺」に向かう予定ですので、またの参加(閲覧)を宜しく

お願い致します。


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