前回の「踊場駅」「高知駅」に続いて今回は四国大橋手前の岡山県最後の駅
「児島駅」を紹介します。
駅名にも「JEANS STATION」と表記されている「ジーンズの街」の駅
です。
ホ-ムではデニム柄の自販機とエレベーターがお出迎え。
ホ-ムから出口に向かい階段を降りて振り返ると、ここにもジーンズが
描かれていました。
駅を出るとジーンズのオブジェが飾られていました。
洗濯したジーンズを干しているのではありませんよ。
何故デニム推しなのかですが岡山県は以前学生服生産日本一でした。
戦後自由を求める「学生運動」が盛んになり服装も自由になって「学生服」の
需要が少なくなり「児島駅」にある「マルオ被服」が1963年に
日本で初めてジーンズを「BIG JOHN」として生産開始したのが
由来だそうです。
ちなみに製品名の「BIG JOHN」とは創業者が小太郎さんで英訳すると
「LITTLE JOHN」になりアメリカのジーンズメーカ-より「大きくする」との
思いを込めて「BIG JOHN」と命名したそうです。
他にも岡山には「アメリカ人(BOB)に損をさせる」との思いで
命名した「BOBSON]というメ-カ-もあります。
また岡山のジーンズメーカ-に対抗して東京では「EDWIN」が出来て
「江戸が勝つ」から命名したそうですよ。
駅にも歴史がありますねぇ。皆さんも一度訪れては如何でしょうか。
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