前回は「エリスマン邸」を出たところが終着点でした。
今回はここから右側に行き「元町公園」を散策します。
エリスマン邸に沿って右側に進むと塀に「エリスマン邸の由来」や
「横浜の歴史を訪ねて」などの案内がありました。
右側は展望場所で左側は通りに戻るので真ん中の歩道を塀伝いに進みましょう。
右側に煉瓦の瓦礫がありますねぇ。
左側の塀に説明とタイルがありました。
ここは「山手80番館跡」という名称でワクマガマン夫妻という方が
住んでいたそうです。
煉瓦の壁が鉄棒により補強されていて当時最新の耐震構造だったのに
関東大震災では床がせり上がり壁にひび割れが発生し崩壊してしまった
そうで地震の規模の大きさが判りますねぇ。
現在残っている煉瓦の瓦礫は地下部分だけだそうです。
説明の両脇のタイルは遺構から発掘されたものを復元されてた物だそうですよ。
塀の最後に「瓦」が展示されていました。
この公園は日本初の西洋瓦発祥の地で下の平地の場所でフランス人
「アルフレット・ジェラ-ル」氏が製造したことから「ジェラ-ル瓦」と
いうそうです。
では手摺がある右側に階段を降りましょう。
先に進むと真っ直ぐ行く道と折り返して下に降りる階段が見えてきました。
真っ直ぐ行くと「エリスマン邸」に戻るので階段を降りましょう。
階段下(写真左側)に建物が見えますねぇ。
ここは「弓道場」で当日は右側から左側に弓矢を射ってましたが
「撮影禁止」なのでこの写真が限界でした。
更に降りると弓道場の入口に着き由来説明がありました。。
では先に進むみましょう。
更に進むとプールが見えてきました。
プールの奥に煉瓦作りの建物がありますが着替えなどをする場所ですかねぇ。
左側に階段が見てきましたが真っ直ぐ下に降りましょう。
正面にプールからも見えた煉瓦作りの建物がありますので行ってみましょう。
建物の前に説明がありましたので見てみましょう。
要約しますと名称は「ジェラ-ル水屋敷」といい先程の「フランス瓦」を
製作したジェラ-ル氏が製作したそうです。
地下貯水槽の「上部貯水槽」部分だそうで「下部貯水槽」の湧水調査した時に
発見されたそうです。
ここに湧水が集まり沈澄させる設備で「上部貯水槽」から配管を通して
船舶の給水作業用の水を供給していたらしく当時の遠洋航海でも水が
腐らないと評判だったそうですよ。
この場所を私はプール使用者用の建物だと思ってましたが違いましたねぇ(笑)
ジェラ-ル氏が製作した瓦とレンガの説明もありました。
しかしジェラ-ル氏は「やり手」ですよねぇ。
真っ直ぐ行くと公園を出てしまうので左側の階段を降りましょう。
左側に遊具もある「公園」に出ましたが遊具の手前に石碑もありますねぇ。
近づいてみると「我国塗装発祥之地」の碑でした。
本当に横浜は「日本初めて」が多いですねぇ。
先程の「ジェラ-ル水屋敷」まで戻って全体を見回してみました。
水辺もあり安らぎますねぇ。
では右手に「ジェラ-ル水屋敷」を見ながら出口に向かいましょう。
出口を左側に行きましょう。
出て左側に「元町公園
では先に進みましょう。
先の方に白い建物があり近づいてみましたら茶碗などの食器類が展示されて
いました。
入口に進むとギャラリーでした。手書き風看板「素敵な一枚に
出会いませんか?」がよく思わず入ってみたくなります。
先に進みましょう。
歩いていると緑が多く閑静な感じがして元町感がありますねぇ。
先に元町が見えてきました。
煉瓦作りの建物を左側に行きましょう。
元町で有名な1888年創業の老舗ベーカリ-「ウチキパン」があり当日も
人の出入りが絶えない人気店でした。
店からパンを焼くいい匂いがして朝食を食べたばかりでしたが私も買って
元町公園で食べたくなりました。
更に進みましょう。
この交差点を右に曲がりましょう。
元町の入口まできました。
更に進むとみなとみらい線の「元町・中華街駅入口」と「フランス橋」が
見えてきました。
今回は「元町・中華街駅」5番出口前が終着点です。
次回はここから「アメリカ山公園」に向かいますので宜しければ
参加(閲覧)して頂ければ幸いです。
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